キオ・ザイラー

キオ・ザイラー 京都に生まれ、胡麻の里の保育園に通い、村の子供達と元気に遊び、より速く走れるように、より速く沢山食べれるようにと鍛えられました。高い競争率だった小学校の入学試験と抽選を突破したときから、彼女の強運は続いています。
16才の時には、大会社のキャンペーンガールに選ばれ、18才の時には、保険会社の大企業のポスターやテレビのCMに登場しました。この時のカメラの前や人前に立ち、笑顔で向きあうという経験が聴衆の前に立つことに役立っているようです。

3歳の頃からヴァイオリンを始め、香西理子、田淵洋子各女史に師事。堀川高校音楽科(現・京都市立音楽高校)を経て、サンフランシスコ芸術高校卒業。イーストマン音楽大学入学。シンシナティ州立大学音楽部に全額奨学生として(故)ドロシー・ディレイ女史に師事。卒業後、イェール大学修士課程卒業。安芸晶子ほか、マスタークラスでズッカーマン、ワイラーシュタイン他世界の巨匠たちに師事。後にロンドンに移り、イギリスのギルドホール音楽院の奨学生としてデイビッド・タケノ氏のもとでポストグラデュエートディプロマを取得、卒業。2010年ベルギーの国立ロイヤルフレミッシュフィルハーモニックの第2ヴァイオリン首席。2011年からは、スイスの名門、チューリッヒ室内管弦楽団第2ヴァイオリン首席に就任。ソリスト、室内楽奏者として世界各国で活躍をしています。

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キオ・ザイラー
ザイラーファミリーコンサート